様々な種類がありますが、それぞれの性能や特徴を知るとともに
住む人の個性やライフスタイルに合わせたデザインを考えていきましょう。
外壁材はモルタルに代表される湿式工法と、サイディングなどの乾式工法があります。素材や立地条件で点検時期は異なりますが、3~5年おきに汚れ、カビ、色褪せ、色落ち、反りなどをチェックしましょう。


“塗り替え時”の目安は、塗料(塗膜)が建物を保護するチカラの低下です。
これは目には見えませんので、プロの診断方法として使われる「チョーキングテスト」を紹介します。方法は簡単。診断したい壁面を手でこすり、白いチョークの粉のような物が付着していたら、塗膜が劣化し、建物を保護する効果がなくなっている証拠。
つまり、塗り替えの時期が来ましたという塗膜からのシグナルです。
これを無視していると、建物本体の劣化につながり、後々修繕費用の増大につながります。
外壁塗装に使用される塗料はそのほとんどが合成樹脂塗料です。塗料にはさまざまなタイプがあり、塗料そのものの違いによっても商品特徴は変わります。例えばアクリルは価格が安いものの塗り替え目安は6~7年です。一方、フッ素はコストは高くなるものの、塗り替え目安は15~20年となっています。

外壁材の種類によって様々な特徴があります。耐震性、防火性耐久性、塩害・凍害に強い、吸水性等々。
お住まいの地域または環境に合わせて外壁材を考えましょう。
窒素サイディングセメントなどを主原料として木片や無機物を混ぜて強化し、プレス成型したもの。色・デザインのバリエーションが豊富で価格帯の幅も広いので今の主流となっています。耐震性や防火性に優れ、震災の現場などでも古いモルタル壁に比べてはく離や脱落が無く、震災に強いことが確認されています。
金属サイディング成形したスチールやアルミを表面材として断熱材を裏打ちしたもの。軽量で施工性が良く、種類も豊富です。
最近はモダン住宅の流行で人気が高くなっています。水分を表面で遮断するので、凍害に強いが特徴です。
モルタル+塗装セメントと砂を混ぜて水を加えて練ったモルタルを下地に、樹脂系の塗料を吹き付けしたり、 コテやローラーで模様を付けて仕上げます。最近は、自然素材の漆喰や珪藻土の塗り壁も風合いが良く、人気です。
タイル粘土を主原料に各種鉱物を混ぜて板状に形成・焼成したもの。耐候性、耐久性、耐火性に優れています。
湿式工法が主流でしたが、最近は乾式工法が普及して、施工が容易に。価格が高めなので、玄関部などの一部アクセントとして使用することも多いようです。