2011年の総括として社長 藤原より社員への言葉です。
本年を振り返りますに、3月に東日本を襲った未曾有の災害が発生し、海外ではユーロ圏での経済不安を端に発した国債の信用不安が世界経済全体に深刻な影響を及ぼして居て、グローバリーゼーションの波の中、世界規模で情報ネットワークや経済市場それぞれの立場で、活動の模索が続いて居りますが、日本でも経済・社会を取巻く状況は、混迷を極め、我々の業界に措いても今後共大きく変化していく事と考えられます。
この厳しい状況の中で、経済波及効果の高い住宅産業は重要であり、この社会変化にどう対応していくのかが、大きな課題と成っている。急速な少子・高齢化を背景に、国の政策も良質な住宅ストックの形成へとシフトし、特に、震災後は、耐震性能の向上やエネルギー問題への対応の重要性が再認識され、省エネ(太陽光発電・エネファーム)畜エネ(畜電池)などが急務と考えられている。
このストック型社会の構築の実現にリフォーム業の果たすべき役割は大きく、会社経営に措いても、多様化する住まい方やユーザーのニーズに応えられる社内態勢づくりやスタッフの育成、販促企画などが重要な課題です。
そのような論点から考え併せると今こそ我々が立ち上がるべき時だと考えます。
原発事故などなど、21世紀に入ってから最大の悲しい災害が起こり、経済的には、ギリシャに始まった経済不安は、超円高をもたらしました。政治の方は、先日の、橋本氏の圧勝は既存の自民、民主といった政党離れを示唆するうねりを感じます。今まで、当然、当たり前と思い続けてきた構造、仕組み、秩序がこわれてしまっているという実感です。
民主党はマニフェストを何一つ守れず逸脱し過ぎの感は否めず、結果、上記のような混迷に至ってしまった、離党者も続出傾向である。消費税はどうなる事やら大変器具をしている。何せ40数兆円の税収しかないのに100兆円になろうとする予算が今年も決まり焼け石に水の感は否めないからである。
本年は、独裁者がことごとくい崩壊して行った事も何かを感じざるを得ない象徴的な年でもあり物事であった。ムバラク(エジプト)、カダフィ(リビア)、先日亡くなった金正日(北朝鮮)
今年の流行語大賞が、女子サッカー代表の愛称「なでしこJapan」に決まったそうです。「日本中に希望と勇気を与えた」と受賞理由にあるとおり、なでしこの価値は未曾有な災害と表裏の関係にあります。ともあれば被災地にとって、1年の回顧どころかいま現在が日常であります。仮設に住民は寒さと苦闘し、福島では米の出荷自粛が広がりつつあります。
今年の世相を占う感じの一文字を表す「絆」きずな。
はやりものにはおわらせたくない言葉です。全てをなくしても、なお残る人との縁。大和撫子と同じく普段あまり使う言葉ではありませんが、我々の心を繋ぐ大役を担う言葉だと思います。勿論、弊社に措きましても掛け替えのない言葉である事には疑う余地もありません。
省みますれば昭和61年リフォームの事業をスタートさせていただいて以来、皆様方から多大なるご厚情とご教示を賜り、おかげさまで節目と言える創立25周年を、本年6月20日をもって迎えさせていただきました。まずはお客様、お取引様、そして社員の皆さんには、会社の発展のためにご尽力いただいたことに、心より感謝致します。
さて、25年前、何もわからないところから始めた訳ですが、経営とは、企業とはと自分なりの考えは企業理念として掲げさせていただき現在まで参りました。お客様との絆である施工実績は1万円を優に超えております。
「お客さまの満足に対して努力を惜しまないこと」
「与えられた仕事に真剣に取り組むという積極的な心と感謝の心」
フジ・ホームグループがめざす豊かな暮らしをビジョンに「リフォームのプロ」として、社員の日々の自己啓発を促し、業界一の志をもつ集団として目指してきました。
つまり、
お客さまの満足なくして、当社の発展なし(CS)
社員の向上なくして、当社の発展なし(ES)
この両立が不可欠としてあるわけです。
特に、社員に対しては日々の行動の中で気付き、成長することを重視し、何事に対しても厳しさの中から有り難さ、感謝の気持ちを持てるよう指導してきました。感謝の気持ちを感じられるようになると、困難なこと、苦労に直面しても立ち向かえることができるようになるわけで、社員の自己成長に繋がると私は思います。
日々の「感謝」を忘れない。
1日に一度は「感動」できることに出会えるよう努力する。
「感激」も出来ない人間にならぬよう人に対する思いやりを忘れない。
以上が、当社の三感王です。
雪をかついで井戸を埋める、瞬時に雪は溶けてしまう。決して井戸は埋まらない。全く無駄なことだ。無駄なことなんだか、やらないわけにはいかない。何故か、己の本具する誓願だから、己の生き甲斐であり、それが己の在るべき生活なのだから。白隠禅師の言葉ですが、毎日、毎朝、朝礼で全社員に対してメッセージ共有化を行ってきました。正に自分で言うのもなんですが、執念の如くです。継続は力なりです。
経営の成長は、資本の成長と人の成長といわれます。資本の成長は、売上、利益といった数字であり、人の成長とは言い換えれば自分自身の成長であり、周りの成長であります。これからの5年、10年またはそれより先は、私自身の年齢も考え、完全成る事業継続継承に至って居らねばなりません。
私なりには数字を残したと自負はしておりますが、今後については、「人を遺す(のこす)」ことが、リーダーとして私の使命と考えております。かねてより伝えている通り、両常務を中心に、今後のフジ・ホーム・グループの次世代リーダーになってもらう日も、もう間近に来ておると確信して居ります。
これからも、お客様とともに未来を想像し理想の住まいづくりを通し、夢を適え、地域社会に根ざした活動を行いたいと考えております。
この先もフジ・ホームを愛して下さるお客さまがあってのこと、これからもお客さまへの感謝の気持ちを力とし、地域社会に貢献する事。
また、言い尽くされていた言葉ですが、以上のような経営哲学、理念の全社員への共有化の徹底は、その基本は報(ホウ:報告)連(レン:連絡)相(ソウ:相談)にあります。これが、上司・部下ともに成長・向上させるということを申し添えます。
綺麗な心 人は、温かさに触れると幸せになれる 幸せになりたければ美しい心で
凡事徹底 平凡を非凡に努める事 当たり前のことを当たり前に遣るだけではなく、当たり前の事を人には真似出来ない程に一生懸命遣る。